マルマン株式会社は18日に都内で会見を行い、昨年の国内女子ツアーファイナルQTでトップ通過を果たし、今季より同ツアーに参戦するヤング・キム(金英/韓)とクラブ使用に関する3年間の総合契約を締結したことを発表した。
キムは2003年から米女子ツアーでプレーし、07年のコーニング・クラシックでツアー初V。7年連続でシードを維持している実力派だ。昨季米女子ツアー賞金女王に輝いた申智愛(韓)が「日本のツアーは良いから、ずっと日本でプレーしたいくらいだ」と話していたのを聞き、数年前から日本ツアーを主戦場として戦うことを考えていたという。今季も米ツアーのメジャーには出場予定だが、それ以外は日本ツアーに出場する。
身長170センチのスラッとしたスタイルと上品な顔立ちで独特の落ち着きと存在感を放つキムは、まだ日本語は話せないが通訳を介し、「韓国で憧れのクラブであるマジェスティを使えることになってうれしい。トーナメントの移動距離や食事の面でアメリカより日本のほうがいいと思っていた。はやく日本文化に慣れるよう日本語を勉強します」と、新天地での活躍を誓っていた。
一方、大隈宏昭社長は「マジェスティをさらに広げていく看板となるトッププレーヤーと契約したいと検討していた。キム選手はただ強いだけでなく、上品な雰囲気もブランドイメージに合致した」と話し、この契約を機に新たな層に同社ブランドをアピールしていくようだ。
ちなみにキムはドライバーやキャディバッグでマジェスティを、フェアウェイウッドはメガ・シャトル、アイアンはコンダクターPROを使用予定。まずはデビュー戦となる国内開幕戦・ダイキンオーキッドレディスゴルフトーナメント(3月5~7日、沖縄・琉球GC)に注目したい。